【腹腔鏡下胆嚢摘出術】手術で胆嚢(胆のう)をとりました【人生初の全身麻酔】

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人生初の全身麻酔の手術(腹腔鏡下胆嚢摘出術:ふくくうきょうかたんのうてきしゅつじゅつ) 通称:ラパコレを体験しました

 

この記事は、これから
胆嚢炎や胆石発作などが原因で
胆嚢(胆のう)を摘出する手術
近々、予定していて
不安に感じている方のために書きました。

 

自分の実体験を日ごとに書いていきます。
読んで参考にしていただき
手術に向けてイメージして
備えていただければと思います

 

自分もまさかの38歳にして
人生初の全身麻酔の手術となり
正直、めちゃめちゃビビってました……

 

「手術中に麻酔が切れて起きてしまったら……?」
「全身麻酔で寝て起きたら3年経ってたら……?」
良くない想像ばかりしてしまいました。


手術中は常に麻酔を入れているので
途中で麻酔が切れることは、決してありません。

 

決して、医師を信用していなかったわけではなく
未経験なので、自然とそうなるものです。



 

経緯と5日間の入院生活を公開します。
この記事を読んでいただいて
参考や心の準備運動にしてもらって
あなたの不安が少しでもやわらげたら幸いです。

 

個人差はあれど、術後の2週間程は痛みはあります。
自分の場合は、へその傷の部分が最後まで痛かったです。
お腹に穴を開ける手術なのだから当たり前です。
その点は覚悟しておくためにも予習の意味でどうぞ!

 

【2022年10月下旬】すべての事の始まり

 

すべての事の始まりは
2022年10月下旬。
夜中の24時くらい。

 

みぞおち右奥あたりに
人生で味わったことのない
とんでもない激痛が走りました。

 

みぞおちの右の辺りと
背中の右の辺りの
表面も痛いし、その間にある内臓も
両手でゆっくりと雑巾絞りされている様な痛み。

(他に例えるならば、めちゃめちゃ酷い筋肉痛)

 

どんな体勢になっても
痛みが治らず、汗も止まらない。
そして、一向に和らぐ気配もなし。

 

3時間程を堪えても全くダメで
「下っ腹の痛みじゃないけど
これは、絶対に盲腸だわ。」
と思い、夜中の3時くらいに
人生初の救急車(119番)を呼びました。



 

夜間の救急に運ばれて
血液検査やMRI検査をしました。

 

しかし、胆石の様なものはあるけど
ハッキリとわからないとのことで
点滴をうけて、痛みが治ったので
朝方5時くらいに帰宅しました。

 

これは、後で知識の点が線となって
理解することなのですが
自分の場合は、綺麗な胆石ではなく
溶けてスライム状になって詰まっていたので
検査で引っかからなかったのだとわかりました……

 

ここで引っかかっていれば
もっと早く手術になって対応は出来たので
本当は見つかっていた方が良かったのだと思います。

 

【2022年11月〜2023年5月】痛みもなく検査でも引っかからない



※ 自分ではありません。イメージです。

 

救急車で夜間の救急に運ばれた際に
「昼に専門にて、再度ちゃんと
見てもらったほうがいいです。」
と言われていました。

 

そのために、自宅近くの胃腸内科に通い
エコーや胃カメラをしましたが
何も引っかからない。


胃カメラも人生初でビビりましたが
麻酔ですんなり終わりました。ありがたい。

 

そのクリニックから東京タワー近くの
大きな病院を紹介してもらい
再度、エコーやMRIなどの
様々な検査をしましたが
胆石などは引っかからない。

 

2022年10月に救急車を呼ぶほどの
痛みはありましたが、その後の2023年5月まで
半年間はまったく痛みはなく
一先ず、様子見となりました。

 

この時までは何事もなくて
良かった良かったとなっていました。
これから来る地獄を知ることもなく……

 

【2023年6月】再び訪れる地獄の痛み

 

2022年10月以降の半年間は
同じ激痛は全くなく、5月下旬に
最後の診察をしました。

 

そして、後は毎年の健康診断で
様子見となった、そんな矢先の
次の月の6月9日(金)

 

夜中に、あの時と同じ酷い痛みが襲います。
また、暫くすれば治るかと思い
数日間、様子を見てしまいました。



※ 自分ではありません。イメージです。

 

これが本当に良くなかった。
どこか手術になるのを恐れて
堪えようとしていたかもしれません……

(保冷剤で背中や脇の下を冷やして
麻痺させて何とか堪えていました)

 

しかし、痛みの頻度が増えてきて
どうやっても、毎晩、あまりに痛過ぎて
「もう誰か殺してくれ。」
と思うほど……

 

遂に我慢が出来なくなり
検査してもらっていた
かかりつけの大きな病院で
エコーとCTスキャンの再検査をしたところ……

 

やはり、胆のうと胆管の間の管に
胆石が詰まっていて
胆汁がうまく出せずに
胆のうが炎症している
胆嚢炎や胆石発作の可能性が高く

胆のうを取る手術(腹腔鏡下胆嚢摘出術)となりました。

 

以下は、主治医から説明を受けた時の絵です。
胆のうって摘出しても大丈夫なんですか?!
と不安になりましたが、物凄くわかりやすく
細かく説明してもらいました。



 

胆嚢(胆のう)というのは、
肝臓でつくった
消化するための液である胆汁
一時的に貯めておくところ。

 

それで、消化の悪い食べ物が
十二指腸を通る時に胆のうから追加で
胆汁を出して消化を助けるといった感じ。

 

なので、その胆汁を保管するだけの
胆のうは摘出しても
人体的に大丈夫とのこと。
ただ、消化機能は弱くなるので食事に
気をつけることは重要です。

 

逆に、胆のうで生成される胆石
胆管との間に詰まってしまうと
それを取り除いたとしても
再度、同じことが起きます。
その度に石を取る手術はしてられません。

 

だからこと、胆石をとる手術ではなく
胆のう自体を摘出する手術が
最もメジャーで確実だと言うことです。
完全に納得しました。

 

主治医の隣で、すぐに上司に電話をかけて
会社の休みをいただくようにお願いしました。
それが、手術前の2023年6月21日(水)です。

 

【6月27日】入院

 

入院開始と手術準備

 

小学5年生の時以来の入院。
朝の10時には病院に行き
手術の同意書などを提出しました。

 

その後、麻酔医師の方から
麻酔について説明を受けて
入院する病室に案内されました。



 

4人部屋で窓側のいい位置。
窓からは学校も見えました。





 

病室に行ってからも
色々と書く書類はあって
やっぱり、手術って大きな出来事なのだと
それで実感したのはあります。

 

入院してすぐに昼食として出た
つけそばが美味しくて驚きました。
入院食でこれが一番美味しかったです。



 

夜ご飯も普通に食べられました。
手術の前日でも、しっかり食べて大丈夫なようです。



 

この時期は、自宅においては
毎晩、何を少し食べても
みぞおち奥が痛くなっていましたが
この入院した日は大丈夫でした。
(消化の良いバランスのとれた食事だったから?)

 

夜には、明日に備えて
点滴の針を先に打たれました。
なので、左手はこんな感じでした。



 

「人生初の手術は、遂に明日かあ……」
とか思いながら、病院から見える
東京タワーを眺めて黄昏たりしていました。



 

入院のために持っていくと良い物

 

テッシュ1箱」「スリッパ

 

手術前であれば体を綺麗にするため
シャワーを浴びれる可能性もあるので
石鹸」「シャンプー」などのセット。

(シャワーがあるのか先に
医師に確認した方がいいですが)

 

あと、カミソリでお腹の毛を
剃っておいた方がいいかと思います。

 

タオル」「Tシャツ」は多めに!
(タオルを洗面台で濡らして顔を拭くと
めちゃ、気持ちがいいのと
汗をかくと、やはり着替えたくなります)

 

電気スイッチを押せるような「長い棒」?
(起きると痛くて、ベッドに寝ながら
電気のスイッチが押せなかった)

 

水がいらない「ドライシャンプー
(シャワーを浴びられないので
濡らしたタオルで頭を拭いて
これをかければどうにかなりました)

 

あと、ベッド近くにコンセントはありますが
長めのコードは必要です。

 

座るとへそが痛いので
寝そべりながら
スマホを触るくらいしかないです。
そのため充電が必要です。

 

因みに、入院のために2千円くらいの
デカいバッグを買いましたが
普通にキャリーバッグで行けば良かったです……

 

逆に必要なかった物

 

ガチな厚手のパジャマ
(病室は基本的に適温なので
Tシャツ、ハーフパンツで事足りた)

 

ノートPC」(MacBook)
(ベッドに仰向けでスマホは触れるが
座るとお腹のへそ部分が痛くて
とても、仕事できる状態じゃない)

 

【6月28日】遂に手術の日

 

手術日の午前中

 

28日0時になった瞬間から水のみ
飲むことが可能でした。

 

朝の6時くらいになってからは水もダメで
アルジネード ウォーター
というものを2本、飲むことになりました。

 

味は……ポカリスエットを薄くして
酸味をつけて酸っぱくした感じ。
美味しくはないですが、
普通に飲むことは出来ると思います。



 

手術開始!!

 

手術前には、手術着に着替えて
足には血流がいかない様に
圧迫する専用のキツめのソックスを履きます。

 

因みに、このソックスは
術後2日目までは脱げません……
慣れはしますが、地味にしんどいです。


すみません……ソックスの方は
写真を撮るのを忘れていました。



 

そして、点滴も繋がれて
淡々と手術の準備が進みました。



 

やはり、人生初の手術にビビっているのか
腕には、わかりやすく鳥肌が立ってました(汗)



 

前の方の手術が時間通りだった様で
予定していた13時ちょうどに呼ばれました。

 

自分が入院していた部屋が8階で
手術室が5階。重病人ではないので
看護師さんについていきながら
自分の足で、歩いて向かいました。

 

5階に着くと、厳重な扉を開けて中に
受付的なところで頭に被る布の帽子をいただき
それを被ると、また、奥の手術室に歩いて向かいます。

 

ドラマで見るよりも明るくて
清潔な感じで綺麗で
でも、どこか無機質で緊張しました。
本来は行かない様な場所だから
無機質に感じたのかもしれません。

 

手術室の入り口の椅子に一旦座って
麻酔医やオペの看護師から
ご丁寧に挨拶されました。
まだ、執刀医はいません。
麻酔で眠ったら、いらっしゃる流れのようです。

 

その後、手術台にも自分で移動して寝ます。
ライトの数が凄く多くて
ピカピカというかビカビカな感じで
本当に光が強くて凄くて
「こんなの医療ドラマでしか見たことね〜。」
と、より緊張感を増していきました。

 

手術台に寝ると、先ずは
背中から痛み止めを入れるために
体の右側面を下に横向きになって
針を刺してもらいます。

 

それが終わると、仰向けになって
心電図などを取り付けられた後は
口にマスクを当てがっていただき
深呼吸を5回してください。
と言われたので、しっかり従いました。

 

そして、そこで記憶は途絶えています!!
次に起きた時は、手術が終わっていました。

 

段々と眠くなるのをイメージしていましたが
完全にシャットダウンした様に寝ました。

マスクを当てがったくらいに
点滴のほうからも麻酔が入ったのだと思います。
麻酔医師の技術と麻酔の力が本当に凄い……

 


勿論、衛生面で手術室へ
スマホは持っていけないので
この辺りの写真は撮ることが出来ませんでした。

 

手術終了

 

手術時間は、2〜2.5時間程度でした。
自分の体感的には、10〜20分間です。
主治医からは3分間くらいですよと
言われていましたが、流石に
そこまで短くは感じませんでした。

 

起こされた瞬間は、一瞬は
手術されていたことを忘れていましたが
すぐに思い出しました。

 

鼻についている酸素のチューブの音が
シュゴーシュゴーと
物凄くうるさく感じたのと
物凄い尿意に襲われました。

 

尿管に管を通されることは
手術前に聞いてはいましたが
入っている感覚が全くなかったので数回
「今って、おしっこしても大丈夫でしょうか?」
と聞いてしまいました……

 

「既に(尿管が)繋がっていて
勝手に出ているので大丈夫ですよ。」
と看護師さんから返されました。

 

そのまま、部屋に運ばれるのと共に
お腹の痛みも物凄く……
例えるならば、胆のうを取る前の
激痛と同じ感じの痛みでした。

 

そんなことから一瞬
「あれ?本当に胆のうを取ったんですか?!」
と心の中で思いました。

 

部屋に戻ってからも痛すぎたので
点滴でも痛み止めを入れていただき
それで少しずつは落ち着きました。

 

16時くらいに手術が終わり
2時間ほど知らないうちに寝ていて
18時くらいに起きました。



 

手術後2時間経ったら
合併症を防ぐためにも
出来る限り寝返りをしてほしい
とのことだったのでベッドのサイドを
掴みながらやりましたが激痛でほぼ出来ませんでした……
しかし、出来る限りは体を動かしました。

 

ここから夜中は、やはり術後で1番辛く
痛みと暑さで何度も起きました。
しかし、緊張していた手術が終わった
安心感もあり、その点で心は落ち着いていました。

 

点滴に始まり、心電図だったり
尿管にも管、背中に薬を入れる針と
身体中を色々と繋がれまくっています。
辛いけど、仕方ない。



 

これはボタンを押すと
背中から痛みを和らげる薬が入ります。
自動で30分で入る量を
コントロールしているようです。



 

起きていてもお腹が痛いし
何も出来ないので
諦めて大人しく朝まで寝ました。
(スマホをいじるくらいは出来ました)

 

手術日は、勿論
朝の「アルジネード ウォーター」2本のみ
あとは点滴のみで何も食べることは出来ません。

 

術後2時間後の18時くらいからは
水は飲んでもいいとのことで
手術痕が痛くて座れないので
寝そべりながら、ちょびちょび飲んでいました。

 

めちゃめちゃ喉は乾くので
手術前にペットボトルの水は
必ず買っておいたほうがいいです!

 

くちびるも乾くので
気になる方はリップクリームも!

 

【6月29日】手術後1日目



 

朝から空がめちゃめちゃ綺麗でした。
緊張していた手術が終わった
良すぎる爽快感がありました。

 

ある程度、恐らく6時間くらいは
ちゃんと寝ましたが
やはり、激痛はまだまだ治らず。

 

とは言え、手術前の胆のうが炎症して
痛むことは無くなっているので仕方ない!
少しずつ痛みが消えるのを待つしかないです。
医療従事者の方々にありがたみを感じました。

 

昼食が出るとのことで
それまでにレントゲンを撮らねばいけなく
11時くらいに車椅子に乗せていただいて
レントゲン室に行こうとします。

 

しかし、あまりの激痛だったからか
最初はしゃっくりが出て、血圧が急激に下がり、
気を失いそうになりました。

 

そのため、その時はレントゲンは出来ずに
移動用のヘッドで部屋に戻されました……
看護師さんに2度手間をさせてしまい
とても申し訳なかった(泣)

 

結局は昼食後になってしまいましたが
入院部屋にレントゲン機器を持ってきて
寝たまま撮っていただきました。
大変、お手数をおかけしました。

 

昼食は、味の無いお粥でしたが
食欲がなく気持ちも悪くて、超頑張って
半分程度しか食べられませんでした。
味のある味噌汁が一番おいしかったです。

(この写真を撮るのもギリギリなくらい気持ち悪い状態)



 

痛みが治らず不安になっていましたが
手術から24時間経ったくらいの
15時くらいになってくると
痛いですが、立てるくらいになりました。

 

昼食も半分は食べられたので
点滴が無事に外れました。
(何かあった際に再度、点滴できる様に
 腕側の針は、念のために刺さったままです)



 

そして、16時くらいには
看護師さんの付き添いの元
点滴のスタンドを掴みながらですが
廊下を歩いてリハビリしました。

 

その後は、ベッドでなるべく体勢を変えて
臓器が動くようにして
合併症にならないように頑張りました。

 

また、夕飯も気持ちの悪さはありましたが
頑張って全部食べて
ヘッド上で座ったりと、こまめに動く様にしました。

 

やはり、何よりも合併症が恐かったので……
再度、手術にはなりたくない一心で。



 

夜になるにつれてもっと良くはなったので
めちゃめちゃ痛いですが
ベッド上で起き上がるようにしたりしました。

 

仰向けに寝ている分には楽なので
ほぼ、ずっとスマホを触って
気を紛らわすようにしていました。

 

【6月30日】手術後2日目

 

やはり、術後2日目では
まだまだ痛みもあり
特に起き上がる際は激痛で辛かったです。

 

また、咳やくしゃみをする際も
痛く控えめにするしかありませんでした。
特にくしゃみは本当に痛い(泣)

 

朝食は温めたパンが出てきて
今までご飯と魚メインだったので
何かじんわりと嬉しかったです。







 

2日目となると1日目とは異なり
痛いとは思いながらも
体を少しくの字に折り曲げながら
廊下を歩いてリハビリしました。

 

天気は悪かったですが
東京タワーを見ながら
まったりしていました。



 

食欲も戻ってきてはいて
朝食、昼食、夕食と
すべて完食することが出来ました。

 

[ 昼食 ]

ハンバーグが久々の
ちゃんとした肉で嬉しかった……



 

[ 夕食 ]

魚に戻っていて悲しかったけど
昼とのバランスだから仕方ない。



 

この日で本当に嬉しかったのが
身体中の管がどんどん抜けていったこと。
解放されて自由になれる感覚が凄かったです。

 

先ずは、背中の麻酔を入れている針。
左手の点滴の針も外れ
1番外したかった尿管の管も外れました。
これが最も嬉しかった。

 

尿管のは「痛いかも」と聞いていたので
ビビっていましたが、管を抜く際は
一瞬、凄い熱さを感じましたが痛みはなかったです。

 

自分でトイレに行って排泄できる
当たり前ですが、それが数日できなかっただけで
本当に嬉しかったです。

 

【7月1日】退院

 

遂に、退院の日!
ご飯も食べられて歩けてもいるので
予定通り退院していいこととなりました。



 

7時くらいに、いつもの様に
朝食をいただきました。



 

そして、10時になると
支払いをして退院準備をしました。

 

退院前に薬剤師さんから
痛み止めのカロナールもいただきました。

 

最悪だったのが、地味に歩くので
タクシーをつかまえようと思いましたが
全然つかまらなく、我慢に我慢して
20分くらい歩いて帰りました……

 

退院前にアプリを入れておいて
病院を出る20〜30分前に
そのアプリで呼んでおくのがコツです。

※ まだまだ、お腹は痛く歩く気力にならないです……




  スマホに入れておく(無料)

 

【 まとめ 】入院、手術して気づいたこと

 

費用について

 

治療費(費用)については
約10万円程度でした。

 

尚、自分の病院は入院手続きの際に
自動的に「高額療養費制度」が
適用されるいいところでした。

 

しかし、これは病院によって異なる
とのことなので事前に必ず
確認しておいた方がいいと思います。

 

入院、手術についての費用は
10万円程度でしたが
冒頭にも書いた引っ掛からなかった
MRI、CT、胃カメラ、エコーなどの
検査で10万円近く飛んだと思います……

 

どちらにしろ治すのであれば
胆石は早めに検査で引っ掛かって
入院、手術になった方がいいかと思います。

 

最後まで痛いのは、へその箇所

 

退院して数日経ってから気づいたのですが
恐らく切ってもらった胆のう部分の痛みは
とっくの前に消えていて
1番最後まで残る嫌な痛みは、
へその縫合部分でした。

 

これを書いている手術から
14日間ほど経ったくらいで
やっと、95%くらいの痛みがなくなりました。

 

健康の大事さと尊さ

 

健康の大事さと尊さ
には本当に気づきました。
何かを食べても体が痛くならない
当たり前のことですが、それを失ったからこそ
取り戻して本当にありがたかったです。

 

そして、入院と手術も大変でしたし
手術が終わってからも痛かったし
こんな痛みは、もういらないと実感しました。

 

例えば、80代くらいになって
後期高齢者なら仕方ないですが
まだ、若いうちは健康に越したことはないです。

 

常に健康を保てるように
食事に運動に注意していきます。
本当にもう嫌だ……

 

しかし、医師や看護師の
本当のありがたみを実感しました。
元々、努力して頭も良いいのに
その上で何年もトレーニングして患者を救う。

 

特に、主治医の伊藤先生には
常にめちゃ細かく丁寧に見ていただき
感謝しており、神にしか見えませんでした。

 

お世話になった医療従事者の皆さま
本当にめちゃめちゃ凄い。
本当にありがとうございました。

 

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